2019.12.19 警察当局は抗議者支援基金の10億日本円弱現金凍結 4人を資金洗浄容疑で逮捕

香港警察当局は今日の午後記者会見を行い、資金洗浄(マネーロンダリング)の容疑で男性3人と女性1人、計4人逮捕した他、案件のペーパーカンパニーの銀行預金と個人投資型保険、計7000万香港ドル(10億日本円弱)の資産を凍結したと発表。取り締まられたのは、民主化運動において、抗議者への法律的な支援などをしてきた「星火同盟」と見られる。

警察の陳偉基・麻薬調查科財務調査係代理高級警司によれば、一斉捜査で逮捕された男性3人と女性1人(17歳から50歳)のうち、学生が1人、サラリーマンが2人、会社の人事部長が1人。警察当局は、一部の被逮捕者の自宅から、現金13万香港ドル(約180万日本円)、スーパーのギフト券を約3300枚購入した際に発行されると見られる領収書一枚(金額16万香港ドル、約220万日本円)、矢6本、レーザーポインター2本と大量の防護具を押収したと発表。

警察の調べによれば、「星火同盟」が過去半年の間、凡そ8000万香港ドル(11億2千万日本円弱)の寄付を集めた。そのうち、現金は約2割、そのほとんどは香港ドル預金。陳偉基は、資産の割合は資金洗浄の特徴に一致とした上、基金がクラウドファンディングにより集めた資金がペーパーカンパニーに転送され、その大部分は、ペーパーカンパニーの社長を受取人とした投資型保険の購入に当てられたため、警察当局が資金洗浄の方向で捜査を進めるとした。

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