2019.09.29 台湾にて香港の声援大行進 10万人は雨に負けず 民主主義の支持を表明

台湾の民間団体、学生と在台湾香港留学生などが今日(29日)台湾各地にて「台港大行進:反全体主義の香港声援」活動を行い、人権、自由と民主など普遍的な価値を守るべく立ち上がるよう台湾の民衆に呼びかけた。現場の参加者数は10万を超えた。

デモ隊は午後4時、首都台北・立法院の隣の済南路に設置されたステージから出発、公園路、襄陽路、重慶南路、衡陽路、中華路、漢口街、館前路に沿って一周し、台北駅前を通ってから済南路に戻り、晩の集会に。デモ隊は長々と伸びており、最先頭が漢口街と博愛路の交差点に差し掛かった時、最後尾がやっと済南路のステージから出発した。先頃、デモ隊がステージに戻った時、組織側がデモ行進の参加者数は10万人だと発表した。

 

【14:18】無所属の立法委員・洪慈庸は午後フェイスブックで記事を発表し、民衆に香港への声援を呼びかけた

【15:07】新竹市の林智堅市長は香港への支持を表明。時代力量、緑党と与党民進党の議員も今天(29日)夕方新竹のレノン・ウォールにて、新竹市民として香港に支持の声を上げた。林智堅氏はそこに「香港を支持する!」「自由、民主、人権を守る!」とのメッセージを残した。

【15:53】 8月21日台大病院前にて「台灣醫護撐香港」(台湾の医療・救護界が香港を支持する)フラッシュモブ集会を発起した、台北市医師職業労組も7、8割の会員が黙々と集会に参加し、香港への支持を表すとともに暴力鎮圧への懸念を示した。

【16:16】香港歌手何韻詩(デニス・ホー)は午後2時50分集会ステージ前にてインタビューを受けた際に、突如後ろから何者かに赤色のペンキをかけられた。何氏は落ち着いた様子だが、厳しい表情で、香港の社会活動家が毎日このような脅威に晒されたと取材陣に話した。

 

【17:18】行政院の游錫堃・元院長は呼びかけに応じ、現場に来た。游氏は、台湾の民主は得難いものだと話した他、香港の留学生が黒服の者に殴られたのを見て非常に悲しいと述べた。游氏は、香港はかつて中国への返還を讃えたのに、今になっては香港の若者が街に出て戦っている現状にも触れた。

【17:43】午後5時、何韻詩は無所属の林昶佐(フレディ・リム)立法委員とともに記者会見に臨んだ。彼女は「赤色テロ」の前に屈しない意志を表明した他、今日の事件は単なる氷山の一角に過ぎないとし、政府当局に積極的な対応を求め、「台湾人までマスクしなければ街に出られない日が訪れるのは見たくもない」と話した。事件について、彼女は弁護士の意見を求めた末に厳しく追究すると表明した。

【18:30】内政部の徐国勇長官はフェイスブックにて、警察当局が現場で2人の容疑者を忠孝西路の派出所に連行したと発表。徐氏は、台湾が民主と法治を重んじた国として、すべての人々の表現の自由を尊重するとしながらも、暴力行為に容認せず、法に則り対処すると述べた。

 

 

【19:41】何韻詩は夜の集会で、「私たちは怒っていいが、恐れるべきでない」と話した上、その怒りをさらなる決心と勇気に変え、ともに卑劣な攻撃に対抗すると呼びかけた。

【20:21】中央研究院台湾史研究所の呉叡人・副研究員は、香港の「反送中」抗争運動を「流水革命(water revolution)」、本物の歴史革命だと位置づけた上、群衆は組織がない、自発的秩序を持ち、互いに協調し、集団に行動する、香港の共同体に基づいたものだと説明した。呉氏は、流水革命は政治史における奇跡と指摘した。

【21:46】かつて香港で中国国安当局に拉致されたことがある、銅鑼湾書店の林榮基・店長は登壇し、香港人の孤立無援を訴え、民主と自由の国としての台湾の協力を求めた。林氏は、現在香港の若者の多くは圧政に反抗するだけのために指名手配され、台湾に逃げてきたが、法律の規定上、長期滞在ではなく、短期滞在しかできなかったと指摘した上、台湾政府に対して、現在の法制度の元に、香港人の若者の滞在期間を延長するよう促した。

引用元(繁体字中国語):自由電子報