2019.07.30 葵涌警察署前にて 暴動剤容疑で逮捕された44人への声援集会

警察署の警長(日本の警部相当)はデモ参加者と住民に向けてレミントン散弾銃を構えた。

https://www.youtube.com/watch?v=baA3TdrUkFw

デモ開始、そして警察との睨み合い

2019年7月30日夜7時頃、約500人の市民は再び新界南西部にある葵涌警察署前に集まり、7月28日で逮捕された人への声援集会を行った。その間、デモ参加者の突入や警察署構内設備の破壊を防ぐべく、葵涌署がゲートを閉じた。学生陳家駒、劉康と鍾翰林は同夜警察署前に姿を現した。その後、デモ参加者が付近の葵涌道に歩き出し、2つの車線を占拠した他、「黒警察恥を知れ」、「(被逮捕者を)解放しろ」、「暴徒がおらず、あるのは苛性のみ」、「光復香港、時代革命」などのシュプレヒコールを叫び上げ、警察官を痛罵した。警察署の外壁には警察への抗議と侮辱メッセージを書かれ、警察署に卵を投げつけた者もいた。多くの警察官はヘルメットをかぶり、ライオットシールドを構えて警戒。双方は葵涌警察署と付近の葵翠邨の間に睨み合った。

警察とデモ隊が衝突

夜9時過ぎ、警察署を包囲したデモ隊の人数は約1000人に増えた。一部のデモ参加者が葵富路にある警察署駐車場の出入り口に集結した際、警察にペッパースプレーで追い払われた。内5人がペッパースプレーに当たり体調不良に。その後、デモ参加者が警察署の外、黒いスプレー塗料で「黒警察」などを書き、警察署に卵を投げつけた他、署内の警察官をレーザーポインターで照射した。夜10時、機動隊員が数人港鉄・葵芳駅の外に現し、現場に騒ぎ立てたデモ参加者と衝突を起こした。デモ参加者は警察官にゴミを投げつけたり、傘で攻撃したりしたのに対し、機動隊はペッパースプレーや警棒で応酬したが返り討ちに遭い、デモ隊に包囲され殴られた。数分後、機動隊が大挙して警察署から走り出し、囲まれた隊員を救助すると宣言。デモ参加者がゴミを投げつて、機動隊の行動を遅らせようとした。警察官がゲートの中から外のデモ隊に向けてペッパースプレーを噴射。現場は乱戦の様相を呈した。

一方、警察官は駅前のショッピングセンター「好爵中心」にて声援する市民と衝突を起こした。数十人のデモ参加者が現場に離れようとした数人の警察官にゴミを投げた他、内一人の警長を殴った。警長が倒れかけた後、レイミントン銃を構え自衛に図った。一部の報道では、その警長が夜葵芳駅前のバスターミナルにて数回にわたりレイミントンM870ポンプアクション式散弾銃をデモ参加者を狙った部分を強調した。実際に発砲していなかったが、バスターミナルにパンと乾いた音が響いた。デモ参加者は警長の行動に不満を招き、警察目当てに数回ゴミを投げつけたが、数人の記者がゴミに命中された。警長はその後警察用車両に乗り、現場を去った。増援した大勢の機動隊員もやがて警察署の中に戻った。

原文(繁体字中国語):2019年7月葵涌警署外衝突