『逃亡犯条例』改正案に反対するお母さんたちは、香港島の中環・遮打花園(チャーター・ガーデン)にて「香港のお母さんたちによる反送中声援集会」を発起した。参加者は公園を一杯埋め尽くした。

6月12日の衝突の後、無料民放テレビ局無線電視は夕方、行政長官林鄭月娥の独占インタビューを放送した。そのインタビューの中に、林鄭氏は政府と市民の関係を親子関係に例え、母親が息子のわかままを放任できないようにデモ運動を是認できないとした他、香港島市中心部の金鐘を占拠した若者を心配したと話した。その「母親論」は社会に強い反発を引き起こしたのみならず、香港のお母さんたちも署名活動を行い、母親として殺傷能力のある武器を以て自分の子供を攻撃をしなければ、警棒で血まみれになった若者を見て見ぬ振りをしないと意思表示した。署名活動開始16時間後、既に3万人が署名に参加した。

その後、彼女たちが6月14日、遮打花園にて「香港のお母さんたちによる反送中声援集会」を行い、法改正への反対を示した。彼女たちは自分が、子供が殺されてから立ち上がり声を上げる天安門の母たちのようになりたくないと話した他、女は強くあれ、『逃亡犯条例』改正案が撤回されるまで毎日出てきてデモに参加すると宣言した。組織側の推計によると、少なくとも6000人が集会に出席した。警察当局はピーク時の参加者数を980人とした。集会中、遮打花園で人が溢れかえており、多くのお母さんが黒服を着て、「母は強いよ」、「白色テロをやめろ」などのプラカードを掲げた。立法会元議員余若薇、何秀蘭、李卓人と独立監察警察告発処理委員会の元委員方敏生も出席した。

6月12日の衝突が起きた時、母親である陸錦城さんは、警察の防衛線の前に、声が嗄れるまでデモ参加者の若者を見逃すよう、警察に嘆願したが、数分後警察にペッパースプレーを顔目当てで噴射された。その動画は市民の間に反響を呼び、集会の夜、陸さん本人も登壇し、参加者に胸中を明かした。

ウィキペディア(繁体字中国語): 反對逃犯條例修訂草案運動過程