2019.05.10 民陣による「反送中悪法」集会

香港の人権団体・民間人権陣線は今夜8時、立法会ビルの外に「民意欺くべからず」と題した集会を行い、『逃亡犯条例』の法改正に反対の声を上げた。現場の情報によると、参加した市民の数は4000人以上。民陣は参加者数は数千人と発表した。警察当局はピーク時に集会現場に1250人がいたとした。多くの民主派立法会議員と壱伝媒 (ネクストデジタル)の黎智英・創設者も出席。現場には大勢の警察官が警戒した。

民陣の陳皓桓・副代表は、政府が無理やりに法改正を推し進めるなら、民陣が必ず立法会包囲デモを行うことを宣言した。陳氏は、政府は民意を蔑ろにし、官僚は説明の際に「人間のテープ再生機」の如く、質疑に対しても質疑そのものを「たわ言」と一蹴し、親中派の議会与党も議事規則を無視したなど、当局の対応を痛烈批判した。

民主党主席胡志偉・立法会議員は、市民の怒りが「爆発寸前」だと形容した上、行政長官林鄭月娥がすべての香港市民の疑念を「たわごと」と見なす態度は「狂気じみ」、「死ぬしか役立つ道はない」と非難した。胡氏は、林鄭月娥が行政長官として、香港の核心的利益を守る責任があると指摘した上、もし一国二制度さえ失えば香港は何ものでもないと強調した。

同党の林卓廷・立法会議員は、同党の涂謹申・立法会議員を「主席」とした法案委員会は合法合憲だと強調した上で、民主派が明日(11日)、同時に親中派の会議にも出席し、悪法の議会通過のリスクを防ぐと述べた。

民主派に法案委員会「主席」に選べれた涂氏は、立法会の事務局職員や親政府陣営の議員が出席しなくても会議を続けると強調した。

 

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