2019.05.04 民陣による反送中集会

5月4日、立法会内務委員会が特別会議を行う間、人権団体・民間人権陣線は立法会ビル外の抗議エリアにて集会を行い、約300人が現場に来て民主派の議員を声援した。集会の参加者は親政府派が狼や虎のように横暴を極めると批判した他、修正案を議会通過でもしたら、香港人に「これから大変な日々が続く」と話した。民陣は、市民に修正案反対の声を上げるべく、来月の6・4天安門事件を記念するキャンドル集会への参加を呼びかけた。

集会は午後1時半頃から始め、夜7時15分に終了し、約300人が出席した。民主派議員は発言した際に、現場から大きな拍手を送られた他、「民主派がんばれ」とのエールが聞こえた一方、親中派議員は発言した時、ブーイングや罵声が集会エリアに響いた。会議終了後、民主派の議員は抗議エリアに姿を現し、6時間も待ち続けた集会参加者にお辞儀をし、感謝を伝えた。

集会参加者の譚さんは定年退職したエンジニアだ。彼は、無理やり民主派の涂謹申・立法会議員に取って代わり、石禮謙を修正案の法案委員会主席に据えようとした親政府派の横暴さを狼と虎に喩え痛烈批判し、法改正は香港人への裏切りだとしながらも、法案の議会通過の可能性が高いと考えた。IT業界従業員の何さんは、修正案が香港を正義が存在しない中国の司法制度に融合させるもので、香港を白色テロに陥れるものだと批判した。

民陣の岑子杰代表は、来月中旬に大規模な修正案反対活動を行う予定だが、目前の急務はより多くの市民が6・4集会に参加してもらい、修正案反対の声を上げ続けることにあると述べた。劉小麗・立法会元議員も、条例可決した場合、「恐らく今年は最後の6・4集会になるだろう」と危機感を示した上、6・4集会の参加者数を30万に上回ることを希望する。

集会期間中、約5人の「謎の」男性がアポロキャップをかぶり、マスクをつけ、集会場所の隅にスマホで集会の模様を撮影したが、記者の質問に対して一切口を利かなかった。中共の支持団体「政中香港人」と「珍惜群組」のそれぞれ10人も午後、立法会ビル外にデモを行い、多くの警察官がそれに警戒した。珍惜群組は、法改正の理由とされた台湾の殺人事件の真相は未だに明らかにしていないとし、当局に法改正を求めた。

 

引用元(繁体字中国語):

蘋果日報 – 300市民立會外聲援 轟做法如狼似虎