香港警察はドイツ人記者に撮影中止の上 香港からの即時出国を強要

イスラム国(IS)での取材経験がある、ドイツ人の戦場記者エンノ・レンツェ(Enno Lenze)は2019年11月8日、ツイッターでつぶやきを発表し、香港警察の行動が「予測不能」と指摘した上、イスラム国より「香港警察のほうが怖い」と述べた。そのつぶやきに注目が集められた。発表から4日も満たないうち、レンツェ氏は、「香港警察が私にすぐにでも取材中止しろ、香港から出ていけ、二度と来るなと命令した」と明らかにした。

11月11日朝、レンツェ氏はツイッターでつぶやきを発表し、香港を離れたことを明らかにした。レンツェ氏は香港で取材していた間、警察の催涙弾に数回巻き込まれた他、実弾の脅威にも直面したという。香港の警察はレンツェ氏に対し、「すぐにでも取材中止しろ、香港から出ていけ、二度と来るな」と恫喝したという。レンツェ氏は、香港が今極めて深刻な情勢にあり、「次にどう展開するか予想がつかない」と嘆いた。なお、レンツェ氏はドイツ語のツイートでは、自分の発言に注目を集めたせいで警察に香港から強制退去されるのではないかと推測した。

関連情報:

蘋果日報(繁体字中国語)

立場新聞(繁体字中国語)

Twitter(ドイツ語・英語)