警察は香港島の私有住宅に突入 女性住民の髪を引っ張る

香港警察の暴力に反対するデモは香港各地に飛び火した。それに対し警察当局は「足らざるより過ぎたるほうが宜しい」を尊うかの如く、香港島南部の私有住宅香港仔中心(アバディーン・センター)に突入し、理由なく姉弟二人の住民を逮捕した上、女性住民の髪を引っ張り、無理やり連れ去ろうとした。現場にいたコミュニティ・オーガナイザーで区議会選挙候補者黄鋭熺は二人の状況をフォローアップした。黄氏は今朝(11月13日)、二人とも病院に検査を受けた結果、別条がないと話した。警察が正午頃、供述調書作りに、弁護士の立ち会いで二人に取り調べを行う予定だとも話した。

昨夜(11月12日)、警察機動隊は香港島南部の香港仔(アバディーン)にて市民を追い払った。ネット映像によれば、機動隊は香港仔中心の住宅部分の敷地内に無断侵入し、少なくとも姉弟二人の住民を逮捕した。警察官は当局が青色の警告(違法集結警告)バナーを掲げた後も現場に居残ったため逮捕行動に移ったとこじつけたが、被逮捕者の女性は、自宅から降りて1分足らずで逮捕されたと述べた上、婦警を逮捕担当警官になるよう要求したが、男性の警察官は「必ずしも女性警察官で女性を逮捕すると限らない」と言い逃れた後、彼女に手錠をかけた。

その女性は大勢の男性警察官に包囲されており、怯えれたためか、軽く喘息した。彼女は記者に「性格が朗らかで自殺などしません」(注:後に変死体として発見されれば警察のせいであるという意味で、それほど警察当局の信用が失墜している)と明言した途端、警察に連れ去られようとした。その間、彼女は明確な抵抗を示さず、警察に「掴まらないで、自分で歩けるわ」と話したが、メガホンを持っている警察官が急に手を出し、その髪を引っ張り、無理やり引っ張り去ろうとした。彼女が痛みで悲鳴を上げた。彼女が逮捕される前、撮影したものに彼女と弟の名前、住所と父親の電話番号を読み上げた上、助けを求めた。『苹果日報』の調べによると、彼女は私立香港樹仁大学の新聞與伝播学系の卒業生である。

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蘋果日報

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