警察は青少年を半裸にした上に逮捕

2019年10月6日、香港政府の『覆面禁止法』施行により、抗議活動とそれに伴う警察とデモ隊の衝突が香港各地に散発し、多くの学生が逮捕された。警察は新界東部の沙田大会堂(タウンホール)前に十数人を逮捕した際に、身柄拘束された少年たちに半裸になるまで服を脱がせたり、頭を血だらけになるまで殴ったりした。警察行動を取材した記者も撮影の間に警察から妨害を受け、身分証明書の提示を要求された。

目撃証言によれば、デモ隊が大会堂の中華飲食店「美心皇宮酒楼」を破壊したのを受け、機動隊員は現場に青少年を取り調べ、大会堂前の階段に座りながら談笑した十数人の中学生を逮捕した。そのうち、多くの者が地元中学校沙田基督書院の生徒とのこと。「沙田基督書院『逃亡犯条例』改定案反対の有志グループ」によると、その夜同学校の生徒が10人逮捕された。

沙田区議会議員黎梓恩と許鋭宇は現場に出向き、状況把握とともに警察とデモ隊側の間に斡旋を努めた。黎梓恩は一部始終を目撃した現地住民の話を紹介した。それによれば、何者かが美心皇宮酒楼を「リフォーム(破壊行為の隠語)」した後、警察が現場に犯人を探したところ、「事件と関係なく」、大会堂前の階段に座りながらおしゃべりし、「現地住民の装いをした」中学生を十数人逮捕した。黎梓恩は、被逮捕者の多くは基督書院の生徒で、事件後親御さんと学校側の代表が警察署に赴いたと述べた。

許鋭宇は、逮捕された中学生がデモ隊常用の黒服を着ておらず、ただ階段に座って話をしただけで、「器物損壊罪に関わっていない」との見解を示した。警察の逮捕行動の間、一人に生徒が頭部を負傷、病院に搬送された。

「沙田基督書院『逃亡犯条例』改定案反対の有志グループ」はインスタグラムで声明文を発表し、警察の不当逮捕を非難した他、被逮捕者に付き添うよう、弁護士に依頼したことを明らかにした。なお、逮捕された生徒を声援するために、人間の鎖を組む予定とのこと。

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