警察は周梓楽葬式の参列市民に嫌がらせ

先日将軍澳の立体駐車場から転落死した香港科技大学学生周梓楽、そのお別れ会は12月12日、新界南部の大囲の斎場「宝福山記念館」で執り行われた。数百人の市民は弔いに参列した。武装警察は大挙して大囲周辺に警戒し、喪服の色でもある黒い服を着た市民に職務質問を行った。香港の人権団体「香港人権観察」は、警察の弔事への嫌がらせは人間として倫理上超えられない一線を超えてしまったと非難した他、警察に弔客を離れるよう求めた。

周梓楽のお別れ会は午後5時から8時まで行われた。夕方頃、多くの有名人が黒服を着て、白い花束を持って弔いに来た。香港科技大学学長史維、工学院院長鄭光廷、理事会主席廖長城などの大学関係者が午後三時頃宝福山記念館に到着。

お別れ会開始1時間前の午後4時頃から、既に大勢の機動隊員が香港鉄路・東鉄線大囲駅の周辺に物々しく警戒していた。夕方にかけて、大囲駅前にて、数百人の市民は列に並び、「宝福山記念館」行きシャトルバスを待っていた。多くの市民は花束を持っていた。市民の隊列に跨っている歩道橋の上に警察機動隊が警戒した。夜7時半頃、機動隊員は歩道橋の上に黒服の青年を取り調べた。その間、年寄りは警察官と口論し、年寄りは警察に「死者に敬意を払いなよ」と話した。

その青年は取り調べに協力した後解放され、記者のインタビューに応じた。その青年は周梓楽のお別れ会から帰るところ、向い側からやってきた警察官に職質された。その間、激昂した警察官は彼を壁に突き飛ばした上、腰にぶら下がったペッパースプレーに手をかざし、彼の上着を引っ張った。当時の雰囲気は一時緊迫しており、「彼ら(武装警察)は私が彼らに恐れるべきと考えているようだが、悪いことはしていないから、そうはなりません」と青年が当時の様子を振り返った。

「香港人権観察」は、警察に対し、大囲駅の周辺にいた、周梓楽のお別れ会に参列した弔客を挑発せず、現場警官を弔客から離れる位置まで後退するよう求めた。「香港人権観察」は、警察のいわゆる「警備活動」は弔事と弔客への嫌がらせであり、人間として倫理上許容できる最後の一線を超えてしまったと非難した。

 

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