許可済み平和集会に暴力 武装警察は参加者の頭部を殴打

香港人権団体「民間人権陣線(民陣)」は午後、元日デモ行進を開催した。その間、私服警官と思しき者が湾仔修頓遊楽場の向かい側の歩道に沿って警察総部本庁舎方向に歩いているところ、通行人に警察と見られ罵られた。その連中が即座に引き返し、警棒で民衆を殴りかかり、多くの人を取り押さえた。機動隊の小隊も現場に増援、人の群れに向けてペッパースプレーを噴射した他、警棒で市民を殴打。ヘルメット等の防護具を装備しなかった市民は頭部を殴られたという。

警察の定例記者会見では、警察官がどの状況で相手の頭部を殴打できるか、警察一般命令や指針に違反する場合責任を問われるかについて質問されたところ、行動部高級警司汪威遜は、警察官が武力行使する際にその責任を負うと強調した。汪威遜は、武器使用指針では、殴る際になるべく手足などの筋肉部分を狙うと定めたが、人間を移動や回避する「生き物」であるため、頭部を殴ってしまうことは完全に避けられることではないと開き直った。

香港電台

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