2019年10月中旬、武装警察が新界北西部の元朗に催涙弾を大量発射した際に、倉庫作業員の男性がその薬莢を拾い上げた後、二軒の中華飲食店に投げつけ、店の絨毯に出火させたとして、器物損壊罪等の容疑で起訴され、その公判は2019年12月27日に再開した。検察側が科学捜査の諸報告を待つとして、公判を今年2月21日まで先延ばしにするよう、裁判所に求めたが、裁判官水佳麗は「政府に人手が足りなければ増やせばいい」と反駁し、結果、公判を今年2月5日に再開とした。

検察側は、被告人のリュックサック、住所と現場に押収した証拠品を催涙弾と合わせて精査する必要あるとして、公判の8週間延期を請求したのに対し、水佳麗は「ラボに仕事が集中したのは理由にならない、政府に人手が足りなければ増やせばいい」とした上、長過ぎる延期請求を認めない意向を明言。最終的に公判を今年2月5日に再開とし、被告人は引き続き拘置所に拘留されることとした。

被告人は器物損壊罪、攻撃用武器所持罪、並びに公の場での攻撃用武器所持の『公安条例』違反、三つの容疑で起訴された。訴状によれば、被告人が去年10月14日、元朗の住宅ビル「好順泰大廈」のショッピングセンターの中華飲食店「喜尚嘉喜宴会廳」及「百楽門宴会廳」の絨毯を破壊したとした他、11月2日、違法使用を目的として、元朗横洲の福喜駐車場前と横洲順通貿易公司の倉庫に、それぞれガラス瓶入りガソリン4本と、ガソリン7缶(合計約100リットル)とガラス瓶入りガソリン1本所持とした。

蘋果日報

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