東区区議会会議中 警察側の参考人が突然に逆上し退席 私服警官が議会の了承なく 「事務職員」と身分を偽り護衛に

2020年3月3日、民主派が過半数を占める香港島・東区区議会の本会議が開かれた。独立系ネットメディア『独立媒体』の報道によると、東区警察指揮官ピーター・デビッド・ウィトンと東区警民関係主任胡敏怡が参考人として本会議に出席し、「警察監察委員会」の議題について議論を行った途中、ウィトンが自分が「相応しくない」と称し、突然に議場から立ち去った。

報道によると、ウィトンの退場直後、多くの民主派区議が即座に立ち上がり、その後を追っていったが、議会の「事務職員」の名札をつけた私服警官が数人、裏口から侵入した後、ウィトンを護衛しながらその場を離れ去った。

区議がその私服警官らに警察手帳の提示を求めたが応じてもらうどころか、警官に暴力を振るわれた。郭志聡区議が眼鏡を突き飛ばされた。

区議がウィトンらをエレベーターまで追いかけ、「事務職員」と身分を偽った私服警官を逃がせないようにした他、ウィトンに速やかに議場に戻るよう求めたが、胡敏怡は逆に武漢肺炎大流行を口実に、区議にエレベーターで集まるなと要求した。

また、胡敏怡は、私服警官が警察手帳を見せなかったのは「状況が混乱しているため」と強弁した。それに対し、一部の区議が「どこが混乱したというのだ。警察手帳さえ見せれば混乱せずに済む!」と叫び上げた。

東区区議会議長黎志強は双方に冷静さを求め、区議が身分証明を示したことを触れ、警官にも同じく規則を守るよう促した。やがて私服警官が警察手帳を提示し、現場を去った。

 

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