新界の警察行動基地から催涙ガス漏洩の疑い 半径4キロ圏内の住民らが体調不良

今日午後、新界西北部の屯門区内各地で化学的刺激臭があるとの報告があり、その源は同区の警察大興行動基地にあると疑われるが、警察当局はその刺激性ガスの原因と発生元を特定できないとした上、催涙ガスの使用とその他の未知ガスのテスト実施を否定した。

ネット住民はフェースブックで記事を投稿し、屯門の街中に「目と鼻を刺激する」悪臭が充満しており、その臭いは催涙ガスのと似ており、非常に不快な臭いだったと言う。その後、屯門埠頭付近、大型私有複合住宅V City、公営住宅団地宝田邨、私有高層住宅豊景園、屯門公園と田景邨周辺住民も悪臭の発生を報告した。ある人は家で異臭に気づいた途端に、喉に違和感があり、咳が止まらなかったとし、「ドアを開けてひと呼吸すると鼻水が止まらなくなり、喉も気持ち悪い」と述べた。情報によると、大興行動基地の向かい側の私有高層住宅宝怡花園と公園住宅団地建生邨の住民は悪臭を帯びた空気を吸い込んだ途端、体調不良になり、ガスマスクをつけなければならなくなるという。

ある住民の話によると、3歳の女児が山景邨にある幼稚園から戻った際、手、首と耳の裏辺りに湿疹のような腫れが見つかり、翌日の朝になっても耳の腫れが収まらなかったため病欠に。その住民は、政府当局が市民に対処方法などのアドバイスをしなかった対応を批判し、政府に事件説明と住民への謝罪を要求した。

良景邨の保良局方王錦全小学校の職員は、事件発生時、校内の生徒がすでに離れたが、教職員数人が未だに学校内にいたと話した。当時学校内の人は異臭がやってくると言った途端に、目の刺したような痛みと喉の痒みを訴えた他、涙が流れる者もいたとも話した。その職員は、異臭の帯びた空気のさらなる吸入を防ぐべく、その場にいた全員もマスクを持ち出して顔につけたと話した。

また、山景邨付近で勤務している小学教師陳さん(偽名)は、午後3時半授業が終わった後、教師が校内で生徒の親と面会したり、部活動を引率したりしたが、その間「無色無臭」の未知なガスがやってきたのを受け、学校側が即刻教室にいた教師と生徒に窓を閉じ、エアコンに電源を入れるよう命じたが、生徒を学校の外に逃した教師は逃げ場がなくなり、その未知なガスを吸い込み、咳や涙目などの症状があったという。約30分後、学校側が部活動中の校内生徒を緊急退避させ、教師の会議も中止させ、 仕事を中断させたと陳さんは述べた。

その周辺にある鉱山村にも影響を及ぼした。村内にある動物愛護施設にある、合計約60匹の野良猫と野良犬らが別の施設やボランティアの自宅に一時避難させた。動物愛護施設の代表陳麗雯は、午後3時頃、正体不明のガスが施設に流れ込んでおり、およそ10匹の猫にくしゃみや鼻水などの症状が見られ、一部には嘔吐や下痢も見られたと話し、一部の犬にも似た症状があったという。施設内収容されたすべての動物は他の施設やボランティアの自宅に一時移送。陳氏は翌日ボランティアの自宅に状況を確認したところ、動物の状況が好転したが、僅かな猫に未だに鼻水などの症状があると話した。陳氏は、施設を長らく運営しており、このような事件が起きたことがなく、事件は非常に珍しいと述べた。また、檻や芝生の清掃や、開封済みペットフードの廃棄などで、施設を1週間閉鎖する必要があると話した。

喘息を患っている、現地の主婦陳さんは、その日の午後3時、区内のライトレールを乗っている間に、窓の外に煙が見えて、空気も灰色めいたと話した。電車から降りた途端に、目にチクチクする痛み、くしゃみ、咳、気管収縮などの症状を訴えたと話した。

蘋果日報

RTHK

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立場新聞

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