中国公安当局、香港警察を「全力指導」 基本法に抵触

趙克志・中国公安部部長兼国務委員が公安部党委の拡大会議を主席した。その会議において、「暴力を阻止し、混乱を収める」ために香港警察を「全力で指導・支持する」との方針が打ち出された。

その会議では、5月28日の全人代会議に可決された、所謂「香港版国家安全法」制定の決議について触れられ、決議内容を「しっかり理解し、貫徹する」とした上、「暴力を阻止し、混乱を収めるために香港警察を全力で指導・支持し、香港の安全と安定を毅然とした姿勢で守る」との見解に一致。その他、国家の政治的安全を守るために香港内外の敵対勢力による浸透工作並びに国家転覆・破壊活動の防止と取締りを厳格に行うのと同時に、「人民の安全感に影響を与える目立つ問題をめぐり」制御手段を的確に調整し、重大な交通事故発生の防止を厳にすると強調した。

『基本法』第22条:
中央人民政府の各部局、並びに中央政府直属の省、自治区、自治体は、香港特別行政区がこの法律に基づき独自に管理する業務に干渉してはならない。
中央人民政府の各部局、並びに中央政府直属の省、自治区、自治体は香港特別行政区に事務所を設置する必要がある場合は、香港特別行政区政府の同意を得て、中央人民政府の批准を得なければならない。

関連記事(繁体字中国語):

立場新聞(報道)

香港電台(報道)

Facebook(評論)